【聞いて聞いて】 一人合点・1

徘徊に関する一考察  記/てんしん

 私は珍しい・・?辞書を持っています。なんと、「介」の字と、「介護」の項が無いのですよ。エエッ。
 その辞書で一文を見つけました。
 「〇〇」はぶらぶらと当ても無く歩きまわること・・である。〇〇とは次のどの言葉があてはまるでしょうか。選びなさい。1・ 散歩、2・徘徊・・・はて。
 私なんかすぐ挙手して、「徘徊・・」なんて言いますよ。「ブー・・」なんですとさ。
 ここで言いたいのは実は、散歩も徘徊も悪いことではない。のです。今、悪いことではないことを見逃したとして責任があるか、最高裁の係争になっています。
 資格試験の受験経験のある方は、第3択がありそうと思うはずです。つまり、どちらでもない。が答え。
 散歩は歩きまわらない。あてはある。
 お世話になったソロバン、計算尺は捨てられないのです。同じ理由でこの辞書も捨てられないです。

 「ぶらぶらと歩く」のは散歩である。うまいコーヒー屋に寄るとか、ついでにアンパン買おうとか「あてはある」のは散歩である。 (散歩のついでに寄り道します。)
 介護の概念は「人類の誕生」と同時に生まれた。
 鳥の羽の身繕い、猿類の仲間同士の蚤だか、塩だか、取り合う動作も含まれる・・・とか・・はて。
 時は移りて、介護の文字がいつ使われたか、一説ありて明治25年らしい。陸軍の戦傷者介護の意味に使われたらしい。(一夜漬け調査であり、福祉専門学校教科書などにはあるのだろうと思いますが、)
 とにかく「介」の字は古くからあったのですよ。
 なぜ辞書にとりあげられなかったか、
 やはり、介護の概念が、その一部門でしかない「看護」に比重が偏ったのだと思います。
 今ようやく介護の方に軸足がうつり、専門性があるじゃないか、俺たちが受けたいのは介護なんだ、と常識が変わってきたのだと思います。
 「さすって痛みを和らげるのは介護であり、注射でそれをするのは看護である・・」は、介護の概念を理解する上で納得である。
 昭和30年ころそれまでの看護ではない「名前」が必要になり、介護を使ったのであれば、当時の辞書には 「まだお呼びでなかった・・」と理解できる。 (珍しくまじめな文になって嬉しいです)つづく
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コメント

>やはり、介護の概念が、その一部門でしかない「看護」に比重が偏ったのだと思います。<

なるほど!
面白いです。続きを期待します(^^)
2014/ 09/ 18( 木) 09: 56: 01| URL| テレビ# jr4Sll1s[ 編集 ]
 
てんしんさん、面白いですね。よければ、その辞書の名前と種類(国語辞書とか漢和辞典とか)を教えてください。記/のぼる君
2014/ 09/ 17( 水) 15: 26: 50| URL| のぼる君# HU1IBEdM[ 編集 ]
 

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