【ご案内】 佐藤雅彦氏の新聞投稿

佐藤雅彦氏は9年前に認知症と診断されて、以後認知症と闘っている方です。色々なところへ講演に行かれたり、インターネット等を使って認知症の知識の普及に努められたり、素晴らしい活動をしておられます。

新聞に投稿が掲載された旨、ご本人より認知症FCにお知らせがありました。こちらでも紹介させていただきます。なお、7月24日の日本テレビ夕方4時20分頃、news ervery内の鎌田先生のコーナーにも出演されます。(ブログ編集部)

本日7月11日朝日新聞朝刊声の欄に私の投稿が載りました。

認知症の私 残った機能に感謝
無職 佐藤 雅彦(埼玉県 60)

9年前に、若年性のアルツハイマー型認知症と診断されました。
目の前が真っ暗になり、茫然自失となりました。
勤めていた会社も辞めました。
でも、いまは気持ちを切り替えて、ほぼ自立した生活をしています。

「認知症になると何もできなくなる」と思われがちですが、決してそうではありません。
私はサービス付き高齢者住宅で一人暮らしをしていますが、パソコンもタブレット端末も、携帯電話も使えます。
1年前からフェイスブックも始めました。

 方向感覚を失い、新しい場所に一人で行くのは困難ですが、同伴者がいればコンサートも展示会も楽しめます。
最近も友人に誘われ、東京都内の明治神宮御苑にハナショウブを見に出かけました。
「何もできなくなる」というのは偏見です。

 確かにできないことが増えましたが、できることもまだまだあります。
大切なのは「気力」です。
新しいことを覚えるのに人の何倍も時間がかかるけど、必ずできると信じれば、できるようになります。

 適切な支援さえあれば、認知症になっても普通の生活が楽しめます。
失った機能を嘆くのではなく、残された機能に感謝し、新しいことに挑戦し続けたいと思っています。

以上
関連記事
スポンサーサイト
 

コメント

自分に合った治療や健康管理、そして出会いや縁を大切にされて長く活動されることを応援してます
2014/ 07/ 20( 日) 23: 21: 30| URL| キーやん# mB.BT9Ic[ 編集 ]
 

コメントの投稿

  • ホームページアドレス
  • コメント内容
  • パスワード
  • 秘密
  • 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURL: http://mitakanfs.blog.fc2.com/tb.php/20-d31f34fc